2023年 9 月上旬から 10 月中旬までに手摘みで収穫。全ての畑から収穫された白及び黒葡萄を使用し、12時間から 10日間スキンコンタクト。ステンレスタンクにて自然発酵後熟成。そして、去年よりステンレスタンクにて貯蔵していたトゥリニティー(去年までリリースされていたソレラワイン)を継ぎ足し、全てをブレンドして 数か月寝かせたのち、2024年5月ボトリング。無清澄、無濾過、無添加。今年から、品種の比率が変更した為、ワインを“Naturgemäß / ナトゥールゲメース”に変更。ドイツ語で“自然のまま”“確かに”という意味となり、このワインが自然のまま、ありのままを表現していて、シンプルでベーシックなワインを作る目的で作られたヴァンドソワフなワイン。 薄濁りのあるオレンジがかった明るいピンク色。サワーチェリー、アセロラ、プラム、オレンジ、ハーブなどの香り。ストロベリーやチェリー、アセロラとほんのりスパイスのニュアンス。とてもジューシーでライトなボディと滑らかなストラクチャー。心地良い酸ですっきりとした余韻は白葡萄のニュアンス。ソレラでも酸化のニュアンスは全くなく、ノンストレスでグビグビいける正にヴァンドソワフでオールマイティーなワイン。 (インポーター資料より)
ヴァインフィアテル・マイッサウは、オーストリア最大のワイン産地であるニーダーエスタライヒ州の北部に位置しています。
大陸性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い気候ですが、パノニア平原からの温かい風の影響もあり、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、リースリング、赤ワイン用のツヴァイゲルトなどがあります。
特に注目すべきは、グリューナー・ヴェルトリーナーを使用したヴァインフィアテルDACワインです。
これらのワインは、コショウのようなスパイシーな風味と爽やかな酸味が特徴で、地域の個性を鮮明に表現しています。