9月中旬に手摘みで収穫。白葡萄と黒葡萄、全て同じ単一畑を、全ての葡萄をブレンドして、プラスチック製容器にて、3日間スキンコンタクト、圧搾、ステンレスタンクにて自然発酵によるマセラシオン。全ての酵母や澱と共にステンレスタンクにて数か月熟成。2023年8月ボトリング。無添加、無清澄、全ての工程においてSO2無添加。白葡萄と黒葡萄をブレンドし、ゲミシュター・サッツをカオス(混沌、様々なものが混ざり合っていること)にて表現したワイン。ラベルの絵は、ワインとは対照的で静かな風景をチョイス。
濁りのある濃いめピンク。アセロラ、ピンクグレープフルーツ、紫蘇、少しのスパイスと酵母の香り。アセロラやグアバなどのフルーツと優しい果実味。ミネラル感は感じられ、酸は軽め。ハーブ感も心地よく、じんわりくる旨味があり、ドライなロゼですが、薄い赤ワインとしても活躍できます。(インポーター資料より)
ヴァインフィアテル・マイッサウは、オーストリア最大のワイン産地であるニーダーエスタライヒ州の北部に位置しています。
大陸性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い気候ですが、パノニア平原からの温かい風の影響もあり、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、リースリング、赤ワイン用のツヴァイゲルトなどがあります。
特に注目すべきは、グリューナー・ヴェルトリーナーを使用したヴァインフィアテルDACワインです。
これらのワインは、コショウのようなスパイシーな風味と爽やかな酸味が特徴で、地域の個性を鮮明に表現しています。