全ての葡萄をブレンドしてプラスチック製容器にて 7 日間スキンコンタクト。プレス後、天然酵母によりステンレスタンク発酵。全ての酵母や澱と共にステンレスタンクにて熟成。無清澄、無濾過、全ての工程において無添加。2022 年 3 月ボトリング。Enigma の意味は“謎”。ラベルについては、葡萄との格闘をイメージ。
濁りのある明るいオレンジ。グレープフルーツ、林檎、メロン、ハーブ、酵母のアロマと少しのスモーキーさ。豊富な果実味でグレープフルーツや金柑などの柑橘類と完熟したフルーツのニュアンス。酸味のバランスも良く、少しの塩味がアクセント。複雑さもありますが、タンニンは柔らかく、どことなく素朴さも感じられるオレンジワイン。(インポーター資料より)
ヴァインフィアテル・マイッサウは、オーストリア最大のワイン産地であるニーダーエスタライヒ州の北部に位置しています。
大陸性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い気候ですが、パノニア平原からの温かい風の影響もあり、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、リースリング、赤ワイン用のツヴァイゲルトなどがあります。
特に注目すべきは、グリューナー・ヴェルトリーナーを使用したヴァインフィアテルDACワインです。
これらのワインは、コショウのようなスパイシーな風味と爽やかな酸味が特徴で、地域の個性を鮮明に表現しています。