石灰質/粘土質の土壌で樹齢約40年のピノ・グリージョを使用したオレンジワイン。
手摘み収穫したピノ・グリージョを軽くプレスした後、オープンタンクで約2時間マセラシオン。再度ゆっくりとプレスして、18-20度の温度帯で約10日間自然発酵。2回の澱引きの後、ステンレスタンクで約120日間バトナージュを行い、ボトリング。
フレッシュな酸と少しのオイリー感。マセラシオンが短時間のため、軽めのタンニンのオレンジワイン。Santa Colombaのワインは、安定感抜群なのでレストランやワインバーでのグラス提供に使いやすいです!(インポーター資料より)
ヴェネトは、イタリア北東部に位置する多様性に富んだワイン産地です。
アルプス山脈の南側に広がり、アドリア海に面しているため、山岳地帯から平野、丘陵地帯まで変化に富んだ地形を有しています。
気候は、夏は暖かく冬は寒冷で、年間を通じて適度な降水量があります。
この地域の特産ブドウ品種には、白ブドウのガルガネガ、トレッビアーノ、赤ブドウのコルヴィーナ、ロンディネッラなどがあります。
特に注目すべき地区として、ヴァルポリチェッラがあります。ここでは、独特の製法で造られるアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラが有名です。
このワインは、ブドウを乾燥させてから醸造するため、濃厚で力強い味わいが特徴です。
近年、ヴェネトではナチュラルワインの生産も増えています。
これらのワインは、化学的な添加物を極力使用せず、自然な醸造過程を重視しています。その結果、テロワールの個性を生き生きと表現した、フレッシュで個性的なワインが生まれています。