全房でセメントタンクで4ヶ月マセラシオン。1月末にプレス、タンクで再度寝かせ、2月末瓶詰め。SO2無添加。 土着品種が25種類以上混ざる混植単⼀区画の中から、モスカテルのみを選び4ヶ月マセラシオン。 過度な抽出感は⼀切なく、果皮の旨みを余すことなく詰め込んだエキス感に驚愕! やや濁りのオレンジ色。夏みかんの様な爽やかな香り。涼やかなミネラル感にキリっとした酸が心地よい!ポートの産地ドウロでこんなにも涼しげなオレンジがあるなんて! (インポータ資料より)
ドウロは、ポルトガル北部に位置する魅力的なワイン産地です。
ドウロ川とその支流に沿った急斜面に広がる片岩質のスレート土壌が特徴的です。
気候は大陸性で、夏は暑く乾燥し、冬は寒冷です。この厳しい環境が、個性的なワインを生み出しています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のトウリガ・ナシオナル、トウリガ・フランカ、ティンタ・ロリス、白ワイン用のゴウヴェイオ、マルヴァジア・フィナなどがあります。
特に注目すべき地区として、シーマ・コルゴがあります。ここでは、高品質なスティルワインが生産されています。これらのワインは、濃厚な果実味と豊かな酸味が特徴で、複雑な風味と長い余韻を楽しめます。
モスカテルグラウドは、スペインのガリシア地方で栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
ガリシアは、スペイン北西部に位置し、大西洋の影響を受けた海洋性気候が特徴です。年間を通じて穏やかで、雨が多く、豊かな緑に恵まれています。
この地域では、モスカテルグラウドの他にアルバリーニョ、ゴデーリョ、トレイシャドゥーラなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、リアス・バイシャスがあります。ここでは、花崗岩質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
モスカテルグラウドから造られるワインは、フローラルでフルーティーな香りが特徴で、マスカットやオレンジの花を思わせるアロマと爽やかな酸味が楽しめます。