9月上旬に手摘み。全房で10日間のスキンコンタクト。開放タンクで自然発酵。あまり抽出はせず、軽く足でかき混ぜる程度。発酵後、500l古い大樽にて21か月熟成。無清澄、無濾過、ボトリングのタイミングに15g/mlのみ使用。今年初となるJomaとして、初リリースとなる赤ワイン。Halligalli(ハリガリ)とはドイツ語で「元気いっぱい、大騒ぎすること」を意味します。明るめのパープル。チェリー、ラズベリー、ブルーベリー、乳酸による少しのヨーグルトとほのかなスパイスの香り。ブルーベリー×チェリーミックスしたようなベリー系を中心に、軽めのボディに非常にジューシーなまろやかな果実味。タンニンも柔らかく、ツバイゲルト特有のスパイス感もほぼ感じられないフルーティーさ前に押し出していいます。酸味も軽めで、グビグビ飲めるコンセプト通りの気軽な赤ワインとなります。(インポーター資料より)
ツヴァイゲルトは、オーストリアで最も広く栽培されている赤ワイン用ブドウ品種です。
オーストリアは、アルプス山脈の東端に位置し、大陸性気候と地中海性気候の影響を受けています。
この気候は、ブドウ栽培に適しており、特に耐寒性に優れたツヴァイゲルトの栽培に適しています。
オーストリアでは、ツヴァイゲルトの他にブラウフレンキッシュ、サン・ローラン、グリューナー・ヴェルトリーナーなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、カルヌントゥムとノイジードラーゼー周辺があります。
ここでは、高品質なツヴァイゲルトワインが生産されています。
これらの地域のワインは、イチゴやブルーベリー、ブラックベリーなどのベリー系のアロマに、ホワイトペッパーのスパイシーさが特徴です。