9月上旬に手摘み。全房で4日間のスキンコンタクト。オープンタンクで自然発酵。あまり抽出はせず、軽く足でかき混ぜる程度。発酵後、500lの古い大樽にて12か月熟成。無清澄、無濾過、ボトリングのタイミングに15mg/lのみ硫黄を使用。
明るめのパープル。チェリー、ラズベリー、ブルーベリー、乳酸による少しのヨーグルトとほのかなスパイスの香り。ブルーベリーとチェリーをミックスしたようなベリー系の味わいで、軽めのボディに非常にジューシーでまろやかな果実味。タンニンも柔らかく、ツバイゲルト特有のスパイス感はほぼ感じられず、フルーティーさが際立っています。
Halligalli (ハリガリ)とはドイツ語で「元気いっぱい、大騒ぎすること」という意味。酸味も軽めで、気軽に飲める赤ワイン。軽く冷やして飲むのもお勧めです。(インポーター資料より)
ツヴァイゲルトは、オーストリアで最も広く栽培されている赤ワイン用ブドウ品種です。
オーストリアは、アルプス山脈の東端に位置し、大陸性気候と地中海性気候の影響を受けています。
この気候は、ブドウ栽培に適しており、特に耐寒性に優れたツヴァイゲルトの栽培に適しています。
オーストリアでは、ツヴァイゲルトの他にブラウフレンキッシュ、サン・ローラン、グリューナー・ヴェルトリーナーなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、カルヌントゥムとノイジードラーゼー周辺があります。
ここでは、高品質なツヴァイゲルトワインが生産されています。
これらの地域のワインは、イチゴやブルーベリー、ブラックベリーなどのベリー系のアロマに、ホワイトペッパーのスパイシーさが特徴です。