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トレッビアーノ フリッザンテ セッコ 2023 - カミッロ ドナーティ

Trebbiano Frizzante 2023 - Camillo Donati

¥3,410

師オヴィーディオの畑を2004年から借りているカミッロ。その畑に植えられていたトレッビアーノ(1968年植樹)で仕込んだワインの出来に感動したカミッロは、2005年からは自分の畑にも1ha分の区画にトレッビアーノを植えた。イタリアでトレッビアーノが栽培されているのはほとんどがトスカーナなど中部の地域。エミリアロマーニャでは主に東に位置する平野部のロマーニャ地方で植えられており、パルマ一帯では品質ではなく生産量を目的に造られるブドウとして「ピケット」と呼ばれ蔑視され、ほとんど植える人はいないという。

カミッロは「季節のサイクルの中で謙虚さ、深い敬意、そしてたくさんの愛を持ってサポートするだけで、ブドウの樹がどれだけ寛大であるかを証明することができる」という。トレッビアーノはマルヴァジーアほど香りが強い品種ではないが、彼のフリッザンテは力強い香りと風味を特徴としている。(インポーター資料より)


カミッロ ドナーティについて

カミッロ ドナーティ
現当主カミッロの祖父であるオルランドが1930年に植えたブドウによる自家消費用から始まったワイン生産をカミッロが商業化。畑においては有機農法を実践。ワイナリーでも伝統的な手法にこだわり、全てのブドウに対してマセレーションを行い、一切の温度管理を行わず、フィルタリングも木綿の袋を使い重力以外の圧力をかけずに行う。ランブルスコを始めとするフリッザンテのワインは、かつてこの地方で行われていた、ワイン内のわずかな残糖分とブドウに付いていた野生酵母を利用して瓶内2次醗酵を行わせることで生産される。マルヴァジーア ローザは、白の微発泡性ワインであるマルヴァジーア フリッザンテ セッコを造る最後の工程で、赤の微発泡ワイン用に保存してあった、一時的に醗酵を止めたアルコール度数2.5~5%ほどのモストを入れ、瓶内二次醗酵させた辛口微発泡ロゼ。(インポーター資料より)

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地域:エミリア・ロマーニャ

エミリアロマーニャは、イタリア北部に位置する魅力的なワイン産地です。
北部にはポー川平野が広がり、南部にはアペニン山脈が連なっています。
気候は大陸性気候と地中海性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い傾向にありますが、アドリア海からの海風が気候を穏やかにしています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のアルバーナ、トレッビアーノ、赤ワイン用のサンジョヴェーゼ、ランブルスコなどがあります。
特に注目すべき地区として、ロマーニャがあります。ここでは、アルバーナを使用した個性的な白ワインが生産されています。
これらのワインは、フルーティーな香りと豊かな果実味が特徴で、適度な酸味とミネラル感も楽しめます。

品種:トレッビアーノ

トレッビアーノは、イタリア中部から南部にかけて広く栽培される白ブドウ品種です。特にアブルッツォ州が有名で、ここでは地中海性気候と内陸性気候の影響を受け、ブドウ栽培に適した環境となっています。
アブルッツォ州では、トレッビアーノの他にモンテプルチャーノ、ペコリーノなどの品種も栽培されています。
特筆すべき地区として、トレッビアーノ・ダブルッツォDOCがあります。
この地区では、丘陵地帯の粘土質と石灰質の土壌で育つトレッビアーノから、フレッシュで爽やかな白ワインが生産されています。
これらのワインは、柑橘系の香りと軽やかな酸味が特徴で、軽い口当たりと程よいミネラル感を持ちます。
近年、アブルッツォ州ではナチュラルワイン造りに取り組む生産者が増えています。
有機栽培やビオディナミ農法を採用し、最小限の介入で醸造を行うことで、トレッビアーノの持つ繊細な風味と果実味を存分に引き出しています。
これらのワインは、生き生きとした酸味と豊かな果実味が特徴で、テロワールの個性を鮮明に表現しています。





生産年
2023

アルコール度数
13%

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

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