手摘みで収穫したブドウをダイレクト・プレスして、2品種を同時にステンレスタンクで野生酵母で自発的にアルコ-ル発酵。醸造添加物やSO2は一切加えずに醸造。メトッド・アンセストラルで、アルコール発酵が完全に終了していないワインを、残糖を残して無清澄・無濾過で瓶詰めし、瓶内で完全にアルコール発酵を終了させる。デゴルジュは行わず、ドザージュもゼロでリリース。SO2は瓶詰め時にごく少量のみ添加。
2023ヴィンテージは、ミュスカが9/21、リースリングが10/2に収穫。総生産量3,800本。アルコール度数12度。2024年1月時点のSO2トータルは18mg /L。カズ圧3.6気圧。 残糖度:1 Sec/Dry(1リットル当たりの残糖4グラム未満(インポーター資料より)
アルザスは、フランス北東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ヴォージュ山脈とライン川に挟まれた地域で、山脈が西からの湿った風を遮り、年間降水量が少ない乾燥した気候となっています。
また、大陸性気候の影響で暑い夏と寒い冬が特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、赤ワイン用のピノ・ノワールなどがあります。
特に注目すべき地区として、グラン・クリュ(特級畑)があります。
ここでは、テロワールの個性を生かした高品質なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフルーティーな香りが特徴で、複雑な風味と長い余韻を楽しめます。