「5」は、父アリのラッキーナンバーであり、ザフィラコスファミリーのラッキーナンバー。この「ラッキー」なワインにより、全ての方に感謝と幸せが届きますように、と思いを込めたワイン。Lucky No.5は、澱引きで残った澱や、他の場所に置くスペースのない少量の果汁やワインを入れる「スクラップ」樽として始まったハーヴェストを祝うファミリーのブレンドワインでした。現在では、各ヴィンテージの特別なブレンドとして、2023年にボトリングした全てのワインから造られていて、12種類以上の品種が含まれ、オレンジとロゼの高揚感が赤ワインとバランスをとっている。テイスティングサンプルやペティアンをボトリングした後に残ったワイン、そして全てのキュヴェのそれぞれの熟成容器の中から厳選したものを収穫の間に古樽に加えていき、約6ヶ月後にステンレスタンクへ移行。2ヶ月間落ち着かせてからボトリング。亜硫酸塩無添加。(インポーター資料より)
ニュー・サウス・ウェールズは、オーストラリアワイン産業発祥の地として知られる魅力的な産地です。
大分水嶺(グレート・ディヴァイディング・レンジ)の斜面を利用した多様な地形と、海洋性から内陸性まで変化に富んだ気候が特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のセミヨン、シャルドネ、赤ワイン用のシラーズなどがあります。
特に注目すべき地区として、ハンター・ヴァレーとオレンジがあります。
ハンター・ヴァレーでは、辛口の「ハンター・セミヨン」が有名で、フレッシュな果実味と長期熟成による複雑な風味が楽しめます。
オレンジ地区は、世界で唯一標高で分類されるワイン産地で、海抜600m以上の冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。