【PNコメント】
柑橘と鉱物を感じるパキッと明るい香り。最初はキレのあるグレープフルーツのような酸が綺麗で爽やか。その後ミネラル感がじわじわと押し寄せてきて、お花の蜜のような柔らかいニュアンスへと変化していきます。一口でこれだけ変化を感じて飲み飽きる気がしない優れたワインだと思います。好きな人が多いのも納得ですね。
__________
樹齢30年の黄土、ローム土壌の畑のぶどうを使用。ぶどうを手摘みで収穫、選果後、ぶどうの50%は、全房プレス。残りのぶどうは除梗し、3日間スキンコンタクト後プレスし、ステンレンスタンクにて別々に発酵、シュールリーにて熟成。ブレンドし、ノンフィルターで瓶詰め。
クリアなレモンイエロー。グレープフルーツ、ライム、石灰の香り。高いキレのある酸味、強いミネラルに白い花や白コショウの
スパイシーな風味、さわやかで透明感がある中に自然な果汁の蜜、アフターは日本を感じさせる吟醸香の香り。
(インポーター資料より)
カンプタールは、オーストリアのニーダーエスターライヒ州に位置する魅力的なワイン産地です。
カンプ川沿いの急斜面に広がるブドウ畑が特徴的で、テラス状の畑が美しい景観を作り出しています。気候は大陸性気候と温暖なパンノニア気候の影響を受け、昼夜の寒暖差が大きいのが特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、リースリング、赤ワイン用のツヴァイゲルトなどがあります。
特に注目すべき地区として、シュタインがあります。
ここでは、原生岩の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。これらのワインは、ミネラル感豊かでフレッシュな果実味が特徴で、エレガントな酸味も楽しめます。
グリューナー・ヴェルトリーナーは、オーストリアの東部で広く栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
この地域は、アルプス山脈の東側に位置し、パンノニア平原からの温暖な風の影響を受けています。
オーストリアでは、グリューナー・ヴェルトリーナーの他にリースリング、ツヴァイゲルト、ザンクト・ラウレントなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、ヴァッハウがあります。
ここでは、シスト土壌とレス土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
グリューナー・ヴェルトリーナーから造られるワインは、フルーティーでフレッシュな風味が特徴で、白ブドウや洋ナシを思わせる香りが楽しめます。