【PNコメント】
フローラルで清涼感のあるスッキリとした香り。綺麗で透き通った酸がのびのびしてます。心地いい余韻にしっかり旨みも詰まっていてワインの完成度を物語っています。料理との相性も良さそうで、さすがもと料理人の作るワインですね。魚介の冷前菜や柑橘を使ったサラダなど相性良さそうだなと思います。
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低収量かつ冷涼でリースリングにとって良年となった 22VT は自社畑を含む 4 つの畑から。ブドウは除梗・破砕され、数日間スキンコンタクトさせた後にセラミックエッグおよび 2000L の大樽へとプレス、野生酵母による自然醗酵および 約 4 ヵ月熟成。ボトリング時の FreeSO2 20ppm。ノンフィルター・清澄剤不使用。
「ブドウの出来が良かったから、昨年よりも人の手による介入を減らした年。まるでバイクに目を瞑り手放しで乗って下り坂を降りていくのに、 不安が全く無いかのような素晴らしいシーズンだった」とのこと。(インポーター資料より)
ニュー・サウス・ウェールズは、オーストラリアワイン産業発祥の地として知られる魅力的な産地です。
大分水嶺(グレート・ディヴァイディング・レンジ)の斜面を利用した多様な地形と、海洋性から内陸性まで変化に富んだ気候が特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のセミヨン、シャルドネ、赤ワイン用のシラーズなどがあります。
特に注目すべき地区として、ハンター・ヴァレーとオレンジがあります。
ハンター・ヴァレーでは、辛口の「ハンター・セミヨン」が有名で、フレッシュな果実味と長期熟成による複雑な風味が楽しめます。
オレンジ地区は、世界で唯一標高で分類されるワイン産地で、海抜600m以上の冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
リースリングは、ドイツのモーゼルやラインガウ地方を中心に栽培される白ワイン用ブドウ品種です。この地域は冷涼な気候で、河川沿いの急斜面や丘陵地に広がるブドウ畑が特徴的です。
ドイツでは、リースリングの他にミュラー・トゥルガウ、ケルナーなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、モーゼル地方があります。
ここでは、スレート土壌と冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
モーゼルのリースリングは、フローラルな香りと爽やかな酸味、ミネラル感が特徴で、軽やかでエレガントな味わいが楽しめます。