マルンバットマンに位置する6つの畑からのサンジョヴェーゼ。除梗されたブドウは破砕せずに主に1000Lの開放樽で自然醗酵、約3週間のマセレーションを経てプレス。228-500Lのフランス古樽で9-10ヵ月熟成させ少量の亜硫酸と共にボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。
淡さを讃えた赤、サクランボやクランベリーだけでなく、漬物など可愛らしくも深みのある構成。舌全体で心地よく味わえるかのような丸み、滑らかさ。ミディアムボディの赤ワインとして一つの理想と想わせてくれる完成度の高さ。
(インポーター資料より)
ニュー・サウス・ウェールズは、オーストラリアワイン産業発祥の地として知られる魅力的な産地です。
大分水嶺(グレート・ディヴァイディング・レンジ)の斜面を利用した多様な地形と、海洋性から内陸性まで変化に富んだ気候が特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のセミヨン、シャルドネ、赤ワイン用のシラーズなどがあります。
特に注目すべき地区として、ハンター・ヴァレーとオレンジがあります。
ハンター・ヴァレーでは、辛口の「ハンター・セミヨン」が有名で、フレッシュな果実味と長期熟成による複雑な風味が楽しめます。
オレンジ地区は、世界で唯一標高で分類されるワイン産地で、海抜600m以上の冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
サンジョヴェーゼは、イタリア中部のトスカーナ州を中心に栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。トスカーナ州は、丘陵地帯が広がり、地中海性気候に恵まれた温暖な地域です。
この地域では、サンジョヴェーゼの他にカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、トレッビアーノなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、キャンティ・クラシコがあります。
ここでは、厳しい生産基準のもと、高品質なワインが造られています。
キャンティ・クラシコのワインは、フレッシュな果実味と爽やかな酸味のバランスが特徴で、イチゴやラズベリーの香りに、スパイシーなニュアンスが加わります。