無農薬のナイアガラを使い、全く酸化防止剤を加えないペティアン(微発泡) は、一郎さんが得意とするワインの一つです。しかも年々腕を上げてくる。 ナイアガラのようなジュース系ぶどうは、独特の甘い香りがあります。過度だと嫌う人もいま す。一郎さんのワインはこの香りが微妙に溶け込んでくる不思議な魅力があります。 そんな一郎さんから「ヤマブドウのジュース・リザーブを加えて二次発酵させ、ペティアンの 泡にしたらどうか?と思いまして、、」と申し出がありました! 開墾以来、一滴の化学物質も入っていない畑。周囲を森に囲まれたその畑のエネルギーはこう してナチュラルのままボトルに詰め込まれることになりました。収穫直後のナイアガラを手除梗、プレス。果汁はタンクへ移動後、自然酵母で即発酵が始まり約4〜6週間タンク内で発酵させ一次発酵が終了。二次発酵用の糖分としてヤマブドウのジュース・リザーブを追加しボトリングします。無濾過、SO2無添加で造られます。
淡いサーモンピンクの外観。ぷりっぷりのシャインマスカットを口いっぱい頬張ったような果実味。きめ細やかな泡とミネラル感が絶妙なバランスで絡み合い、スカッと爽快。澱にも旨みがタップリ詰まっているので、一郎さんにお願いして敢えて無濾過で醸造してもらいました。畑のエネルギーをそのままボトルに詰め込んだ、唯一無二のロゼペティアンです。※酵母が生き生きとしています。抜栓前によく冷やしてゆっくり抜栓してください。(インポータ資料より)
北海道は日本最北のワイン産地で、冷涼な気候と昼夜の大きな温度差が特徴です。
広大な土地と豊かな自然環境を活かし、独自のテロワールを形成しています。
特産のブドウ品種には、ケルナー、ナイアガラ、ピノ・ノワールなどがあります。
近年では国際品種の栽培も増えています。
特に注目すべき地区として、空知地方と後志地方があります。
空知地方では、家族経営の小規模ワイナリーが多く、希少価値の高いワインが生産されています。
後志地方では、ナイアガラやケルナーを使用した個性的なワインが特徴で、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が楽しめます。