自社農園ピノ・ノワールの貴腐果(貴腐果約80%・正常果約20%)を集めて造られた辛口貴腐ワイン。
ステンレスタンクでの発酵を経て古樽で1年熟成。瓶詰時に約20ppmの亜硫酸を添加し、さらに1年間瓶内熟成。
生産本数は約400本。
<生産者コメント>
凝縮された貴腐由来の甘味や紅茶・ハチミツ・桃などの深い香りや味が広がります。
チーズや菓子など様々な料理とマッチしますが、そのままでも美味しく召し上がれます。
北海道は日本最北のワイン産地で、冷涼な気候と昼夜の大きな温度差が特徴です。
広大な土地と豊かな自然環境を活かし、独自のテロワールを形成しています。
特産のブドウ品種には、ケルナー、ナイアガラ、ピノ・ノワールなどがあります。
近年では国際品種の栽培も増えています。
特に注目すべき地区として、空知地方と後志地方があります。
空知地方では、家族経営の小規模ワイナリーが多く、希少価値の高いワインが生産されています。
後志地方では、ナイアガラやケルナーを使用した個性的なワインが特徴で、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が楽しめます。