9月上旬に手摘みで収穫、50%が全房、50%が除梗され、パンチダウンを一切行わずにオープンパットで自然発酵。軽くプレスした後、使用済みの225リットルのバリックと500リットルの樽にラッキングされ、マロラクティック発酵。11ヶ月後熟成したのち瓶詰め。無清澄、無濾過、瓶詰時、ごく少量の硫黄の使用。 彼らの故郷であるゴルス村の村名クラスワイン。ゴルスの町の北、パームドーファー・プラッテン(プラトー:丘の上部の台地)に広がる複数畑からのブドウを主に使用。上部台地は下部斜面やハイデボーデン(低地)の畑より涼しいため、特にデリケートなブルゴーニュ品種に向き。透明感のあるルビー色。スグリや赤いベリー、スミレの香り。フレッシュなベリーと心地良い酸。果実味はジューシーで柔らかさとじんわり旨みを感じられ、エレガントなブルゴーニュスタイルではなく、ライトからミディアムなボディに優しさと少しのスパイスがアクセント。気分がほっこりするピットナウアーらしいピノ・ノワール。(インポーター資料より)