20種類以上の品種が混在する約100年前の畑。東向き18ha、標高700メートルのシスト土壌。20kgのケースに手摘み収穫。除梗。ポルトガルの伝統的なラガーと呼ばれる桶で足踏み破砕。ステンレスタンクで自然発酵。マロラクティック発酵。ステンレスタンク50%、フレンチオーク樽の新樽50%で自然にマロラクティック発酵。フレンチオーク樽の新樽と古樽で18ヶ月の熟成。深みのある赤。熟した赤い果実の香りが支配的で、イチゴジャムやラズベリーのニュアンスにスパイスのニュアンスが加わる。上質な樽のトースト香がワインに貪欲なキャラクターを与え、バニラとブリオッシュのアロマを伴う。口に含むと、フルーティーなアロマがこのストラクチャーと調和しながらもエレガントであることが確認できる。(インポーター資料より)
ドウロは、ポルトガル北部に位置する魅力的なワイン産地です。
ドウロ川とその支流に沿った急斜面に広がる片岩質のスレート土壌が特徴的です。
気候は大陸性で、夏は暑く乾燥し、冬は寒冷です。この厳しい環境が、個性的なワインを生み出しています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のトウリガ・ナシオナル、トウリガ・フランカ、ティンタ・ロリス、白ワイン用のゴウヴェイオ、マルヴァジア・フィナなどがあります。
特に注目すべき地区として、シーマ・コルゴがあります。ここでは、高品質なスティルワインが生産されています。これらのワインは、濃厚な果実味と豊かな酸味が特徴で、複雑な風味と長い余韻を楽しめます。