手摘みで収穫後、熟度が若干足りないブドウは軽く破砕し1日の低温マセレーション。熟度が足りてるブドウは全房プレス。
3つ畑中の計5区画から収穫されているが、全て分けて醸造。古バリックで10ヶ月シュールリー後、澱引きしてアッサンブラージュ。
その後、ステンレスタンクで6週間静置。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2瓶詰め時:5mg トータル:10mg/L
(インポーター資料より)
ファルツは、ドイツ西部に位置する魅力的なワイン産地です。
東をライン川、西をハールト山脈に挟まれた細長い地域で、山脈が雨よけの役割を果たし、ドイツで最も乾燥した温暖な気候を生み出しています。
この地域の主要ブドウ品種には、リースリング、ミュラー・トゥルガウ、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、ドルンフェルダー、ピノ・ノワールなどがあります。
特に注目すべき地区として、ファルツ北部のBad Durkheim、Wachenheim、Forst、Deidesheim、Ruppertsbergがあります。これらの地区では、南東向きの急斜面に位置する最高の畑で、完熟したフルボディのリースリングが生まれます。
ファルツのワインは、他の地域に比べてより凝縮感があり、ボディに厚みがあるスタイルが特徴です。特にリースリングは、リッチで完熟感が強く、フルボディの味わいとなります。
ヴァイスブルグンダーは、主にドイツやオーストリア、そしてイタリアの北部で栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
これらの地域は、アルプス山脈の影響を受けた冷涼な気候が特徴で、夏は比較的涼しく、冬は寒冷です。
この地域では、ヴァイスブルグンダーの他にリースリング、グリューナー・ヴェルトリーナー、シャルドネなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、ドイツのバーデン地方があります。
ここでは、火山性の土壌と温暖な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
ヴァイスブルグンダーから造られるワインは、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が特徴で、洋ナシやリンゴ、時にはアーモンドを思わせる香りが楽しめます。