カイザーシュトゥール地区イーリンゲン村のオーガニックのぶどう(黄土、ローム、火山岩)を使用。手摘みで収穫、選果後、全房で3週間セミMC。その後プレスし、ステンレスタンクに移し、シュールリーにて発酵、熟成。2022年12月に、ノンフィルター、酸化防剤なしで瓶詰め。
ロゼ色にややオレンジがかったイエロー。ピンクグレープフルーツ、セージの青さのある香り。味わいは石灰のコクのある苦味、高いきゅっとしまったクランベリーのような酸味がアクセント。全体的には軽やかですが、半ばには優しいカルヴァドスのようなアフター。(インポーター資料より)
バーデンは、ドイツ最南端に位置する魅力的なワイン産地です。
北のハイデルベルクから南のボーデン湖まで、ライン河沿いに約400kmにわたって細長く広がっています。気候は比較的温暖で、ドイツのワイン産地の中では最も暖かい地域とされています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のリースリング、ミュラー・トゥルガウ、グラウブルグンダー(ピノ・グリ)、赤ワイン用のシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)などがあります。
特に注目すべき地区として、カイザーシュトゥールがあります。
ここでは、火山性の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル分に富み、アルコール度が高く、非常に香り高いのが特徴です。