カイザーシュトゥール地区イーリンゲン村のオーガニックのぶどう(黄土、ローム、火山岩)を使用。手摘みで収穫、選果後、カベルネ・ブランは全房を足で破砕し、5時間だけスキンコンタクトし、プレス。ミュラー・トゥルガウは、除梗、破砕し、3週間スキンファーメントし、プレス。それぞれ、ステンレスタンクに移し、シュールリーにて発酵、熟成。2022年8月にブレンドし、ノンフィルター、酸化防止剤なしで瓶詰め。瓶内熟成は16カ月間。ラベルは、祖母のエリカさんの肖像画で友人のフライブルク出身のマイケルが描いております。
淡いレモンイエロー。夏みかん、芝、春菊の香り。フレッシュなセージ、ハーバルでミネラリ―で軽やか。ほんのりグレープフルーツの皮、アフターにはレモングラスの風味。
(インポーター資料より)
バーデンは、ドイツ最南端に位置する魅力的なワイン産地です。
北のハイデルベルクから南のボーデン湖まで、ライン河沿いに約400kmにわたって細長く広がっています。気候は比較的温暖で、ドイツのワイン産地の中では最も暖かい地域とされています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のリースリング、ミュラー・トゥルガウ、グラウブルグンダー(ピノ・グリ)、赤ワイン用のシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)などがあります。
特に注目すべき地区として、カイザーシュトゥールがあります。
ここでは、火山性の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル分に富み、アルコール度が高く、非常に香り高いのが特徴です。