樹齢:60 年以上 土壌:黄土、粘土、標高 300m、南向き Schönta シェーンタール地区 収穫:2021 年 10 月中旬 小さな箱に手作業で収穫。フット・プレスを実施し、スキンコンタクト 24 時間、そのまま何も除去せず、自然発酵。全ての澱と共に 1000 リットルの 古樽にて 9 か月熟成。無清澄、無濾過、ボトリング時に亜硫酸を極少量(15mg/l 以下)使用してボトリング。 太陽と風によくさらされる丘の最も高い頂上に植えられているため、“Gegenwind”「向かい風」という名前が付けられました。 少し濁りのある薄く透明がかかったライト・イエロー。青りんご、グレープフルーツ、洋梨、白胡椒、ミネラルのアロマ。しっかりとしたミネラルと心地よ い酸。ボリューム感のある果実味ですが、タイトで引き締まってすっきりとした味わい。スキンコンタクト由来の旨味も感じられます。グリューナー・ヴ ェルトリーナーと黄土の個性を最大に活かし、テロワールをしっかり感じられるまさに理想的な仕上がり。(インポーター資料より)
グリューナー・ヴェルトリーナーは、オーストリアの東部で広く栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
この地域は、アルプス山脈の東側に位置し、パンノニア平原からの温暖な風の影響を受けています。
オーストリアでは、グリューナー・ヴェルトリーナーの他にリースリング、ツヴァイゲルト、ザンクト・ラウレントなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、ヴァッハウがあります。
ここでは、シスト土壌とレス土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
グリューナー・ヴェルトリーナーから造られるワインは、フルーティーでフレッシュな風味が特徴で、白ブドウや洋ナシを思わせる香りが楽しめます。