9月下旬から10月上旬までに手摘みで収穫した葡萄を使用し、フット・プレスを行い、スキンコンタクト12時間後、皮や茎を取り除き、ステンレスタンクにて自然発酵後、発酵途中に瓶詰め。その後、冬の終わりまで澱の上に放置し、夏を迎える前にデゴルジュを実施。同じワインを追加し打栓。無清澄、無濾過、全ての工程で亜硫酸無添加。彼らが20年前初めて購入した最初の20本葡萄畑の葡萄のみを使用。首掛けのラベルは紙から手作りで、和紙の様な紙に彼らのワインに対する愛情とエナジーが表現されています。明るいイエロー。グレープフルーツやレモン、ライムの柑橘類と青りんごの香り。泡はクリーミー細かくで、ドライなボディ。ほのかな林檎の蜜と少しの柑橘類の皮のほろ苦さ。酸は心地良く、ミネラル感もあり、ゲミシュター・サッツらしく、軽やかで複雑さも感じられます。(インポーター資料より)
カンプタールは、オーストリアのニーダーエスターライヒ州に位置する魅力的なワイン産地です。
カンプ川沿いの急斜面に広がるブドウ畑が特徴的で、テラス状の畑が美しい景観を作り出しています。気候は大陸性気候と温暖なパンノニア気候の影響を受け、昼夜の寒暖差が大きいのが特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、リースリング、赤ワイン用のツヴァイゲルトなどがあります。
特に注目すべき地区として、シュタインがあります。
ここでは、原生岩の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。これらのワインは、ミネラル感豊かでフレッシュな果実味が特徴で、エレガントな酸味も楽しめます。