生産本数:1300 本
樹齢 60 年以上 土壌:黄土、粘土、標高 300m、南向き Schönta シェーンタール地区 収穫:2021 年 9 月中旬 手作業で収穫。除梗せず、フット・プレスを実施して 12 時間スキンコンタクト。その内、自然発酵にて 70%は皮や茎を取り除き、30%だけマセラ シオン発酵。1000L の古樽にて、澱とともに 9 ヶ月熟成、2022 年 7 月に瓶詰め。無清澄、無濾過、ボトリング時に亜硫酸を極少量(15mg/l 以 下)使用してボトリング。“Einhandsegler”とは、“片手の船員”という意味。片手で航海し、もう一方の手でワインを飲むことができる、リラックスした 船員をイメージしたものです。非常にラフで飲みやすく、このワインのフレンドリーさを名前で表現しています。 淡い濁りのある優しいイエロー。青りんご、グレープフルーツ、ライム、軽めの白胡椒の香り。フレッシュな柑橘類のジューシーと柔らかなボディ。ミ ネラル感と程よい酸。余韻にシトラスの皮のほのかな苦みの後、ほんのりした葡萄の甘みがアクセント。染み渡るような果実味が心地良いライトで 優しい白ワイン。(インポーター資料より)
グリューナー・ヴェルトリーナーは、オーストリアの東部で広く栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
この地域は、アルプス山脈の東側に位置し、パンノニア平原からの温暖な風の影響を受けています。
オーストリアでは、グリューナー・ヴェルトリーナーの他にリースリング、ツヴァイゲルト、ザンクト・ラウレントなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、ヴァッハウがあります。
ここでは、シスト土壌とレス土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
グリューナー・ヴェルトリーナーから造られるワインは、フルーティーでフレッシュな風味が特徴で、白ブドウや洋ナシを思わせる香りが楽しめます。