カビ耐性を持つ黒ぶどうのモナーク(70%)を主体に、メルロー(20%)とアロマティックなモスカート(10%)をブレンドした軽やかな1リットル赤ワイン。
手摘みしたモナーク、メルロー、モスカートを全房プレス後、自然酵母でステンレスタンクにて自然発酵。
無清澄・無濾過でボトリング。アルコール度数 12.5%
「気軽に」、「楽しく」、気心知れた仲間と楽しく飲むワイン!というコンセプトで造られたテヌータ・ラルモニアの2ndライン「EASY」。2021ヴィンテージはイタリア・ヴェネトで栽培されたPIWI※(ピーヴィー)品種主体の買い葡萄で醸造。1リットルワイン。スクリューキャップ。
フレッシュな果実のジューシーな味わい。ボリューム感のある料理やスパイシーな料理とも相性も良く、少し冷やすとこれからのムシムシした季節に最適な赤ワイン。
※PIWI(ピーヴィー)品種:近年の気候変動により、冷涼な地域でもカビの被害を受けており、オーストリアやドイツで盛んに研究開発が行われている耐カビ性のある品種。(インポーター資料より)
ヴェネトは、イタリア北東部に位置する多様性に富んだワイン産地です。
アルプス山脈の南側に広がり、アドリア海に面しているため、山岳地帯から平野、丘陵地帯まで変化に富んだ地形を有しています。
気候は、夏は暖かく冬は寒冷で、年間を通じて適度な降水量があります。
この地域の特産ブドウ品種には、白ブドウのガルガネガ、トレッビアーノ、赤ブドウのコルヴィーナ、ロンディネッラなどがあります。
特に注目すべき地区として、ヴァルポリチェッラがあります。ここでは、独特の製法で造られるアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラが有名です。
このワインは、ブドウを乾燥させてから醸造するため、濃厚で力強い味わいが特徴です。
近年、ヴェネトではナチュラルワインの生産も増えています。
これらのワインは、化学的な添加物を極力使用せず、自然な醸造過程を重視しています。その結果、テロワールの個性を生き生きと表現した、フレッシュで個性的なワインが生まれています。