サンジョヴェーゼ主体、樹齢10~20年前後の畑。収穫後、除梗せず果皮と共に4週間、緩やかに醗酵が進む。
圧搾後そのままセメントタンクにて12か月の熟成。地元のレストランや個人向けのスフーゾ(量り売り)でしたが、コロナウィルスにより、地元消費が停止したことから生まれた、気兼ねなく飲めるテーブルワイン。
(インポーター資料より)
トスカーナは、イタリア中西部に位置する魅力的なワイン産地です。
ティレニア海に面し、アペニン山脈に囲まれた丘陵地帯が広がっています。
気候は地中海性で、沿岸部は温暖ですが、内陸部では寒暖の差が大きくなります。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のサンジョヴェーゼ、カナイオーロ、白ワイン用のトレッビアーノ、ヴェルナッチャなどがあります。
特に注目すべき地区として、キャンティがあります。
ここでは、サンジョヴェーゼを主体とした個性的な赤ワインが生産されています。
これらのワインは、チェリーやプラムの果実味と、ハーブのような香りが特徴で、エレガントな酸味とタンニンのバランスが楽しめます。