「日陰に咲くバラ」という意味合いでいつもは色調が濃く、果皮の要素を引き出したロザート。こちらも2021年は素晴らしくも凝縮したブドウという事もあり、高樹齢のカステルペルソの畑と、やや若い畑を合わせて醸造。例年通り、フレッシュ&フルーティとはかけ離れた、味わいの強い飲みごたえのあるロザートでしたが、昨年に続きフレッシュさを失っておらず、味わいが強くも飲み心地の良い、キレイすぎる味わいになりました。ただただ造り手としての成長を感じずにはいられません! 良年として、「良い意味で」果実の強さ、フレッシュ感を持ち、現時点ですでに出来上がっている味わい。そして何より、食中酒としての顔もしっかりと持っています。食事の始まりには欠かせないロザート。ポデーレ ルイーザの進化を明確に感じる素晴らしい味わいです!(インポーター資料より)
トスカーナは、イタリア中西部に位置する魅力的なワイン産地です。
ティレニア海に面し、アペニン山脈に囲まれた丘陵地帯が広がっています。
気候は地中海性で、沿岸部は温暖ですが、内陸部では寒暖の差が大きくなります。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のサンジョヴェーゼ、カナイオーロ、白ワイン用のトレッビアーノ、ヴェルナッチャなどがあります。
特に注目すべき地区として、キャンティがあります。
ここでは、サンジョヴェーゼを主体とした個性的な赤ワインが生産されています。
これらのワインは、チェリーやプラムの果実味と、ハーブのような香りが特徴で、エレガントな酸味とタンニンのバランスが楽しめます。