キァンティを熟成している過程で 1~2樽、よりポテンシャルの感じるものだけをさらに 12 か月熟成させたもの。特別な手法ではなく「リゼルヴァ」 そのままの意味合いで造られているジューノ。ブドウのクオリティはもちろん欠かせませんが、熟成をするための容器(樽)が、ワインにどれほど影響 を与えるか、非常に重要な要素です。彼らの持つ樽の中で、最も良い熟成をするイタリア産の栗の木の大樽(1500L)。この中で 36 か月間熟成を 遂げたワイン。エヴィーノとしても 2015 を販売するのにかなり長い時間を要してしまいました、、汗。結果的にですが、約6年もの期間を経た今回 のジューノ。味わい的には申し分のない素晴らしいクオリティとなっております。
サンジョヴェーゼ、カナイオーロ、コロリーノ、トレッビアーノトスカーノ、樹齢55~60年。収穫後 除梗せずに 3週間、野生酵母による醗酵。圧搾後、栗の木の大樽にて 36 か月熟成。 現地セラーに残っていた最終ストック、熟成が進み最高の状態。(インポーター資料より)
トスカーナは、イタリア中西部に位置する魅力的なワイン産地です。
ティレニア海に面し、アペニン山脈に囲まれた丘陵地帯が広がっています。
気候は地中海性で、沿岸部は温暖ですが、内陸部では寒暖の差が大きくなります。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のサンジョヴェーゼ、カナイオーロ、白ワイン用のトレッビアーノ、ヴェルナッチャなどがあります。
特に注目すべき地区として、キャンティがあります。
ここでは、サンジョヴェーゼを主体とした個性的な赤ワインが生産されています。
これらのワインは、チェリーやプラムの果実味と、ハーブのような香りが特徴で、エレガントな酸味とタンニンのバランスが楽しめます。