カビ耐性を持ち、独特のテクスチャーと豊かな果実味を与えるソーヴィニエ・グリ(60%)、心地よい花の香りと爽やかな後味を与えるモスカート/トラミネール(20%)、カビ耐性を持つヨハニター(20%)をブレンドしたオレンジワイン。
手摘みしたソーヴィニエ・グリ、モスカート、トラミネール、ヨハニターを2日間スキンコンタクト。プレス後、自然酵母でステンレスタンクにて自然発酵。
無清澄・無濾過でボトリング。アルコール度数 12.5%
「気軽に」、「楽しく」、気心知れた仲間と楽しく飲むワイン!というコンセプトのテヌータ・ラルモニアの2ndライン「EASY」。2022ヴィンテージは2021ヴィンテージと同様にイタリア・ヴェネトで栽培されたPIWI※(ピーヴィー)品種主体の買い葡萄で醸造。1リットルワイン。スクリューキャップ。
酸がしっかりあり、フレッシュな飲み口。スキンコンタクトにより複雑さと深みが出ていて、表情豊かな風味を感じるオレンジワイン。2021ヴィンテージよりも少し軽めの醸しです。(インポーター資料より)
ヴェネトは、イタリア北東部に位置する多様性に富んだワイン産地です。
アルプス山脈の南側に広がり、アドリア海に面しているため、山岳地帯から平野、丘陵地帯まで変化に富んだ地形を有しています。
気候は、夏は暖かく冬は寒冷で、年間を通じて適度な降水量があります。
この地域の特産ブドウ品種には、白ブドウのガルガネガ、トレッビアーノ、赤ブドウのコルヴィーナ、ロンディネッラなどがあります。
特に注目すべき地区として、ヴァルポリチェッラがあります。ここでは、独特の製法で造られるアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラが有名です。
このワインは、ブドウを乾燥させてから醸造するため、濃厚で力強い味わいが特徴です。
近年、ヴェネトではナチュラルワインの生産も増えています。
これらのワインは、化学的な添加物を極力使用せず、自然な醸造過程を重視しています。その結果、テロワールの個性を生き生きと表現した、フレッシュで個性的なワインが生まれています。