カビ耐性を持つPIWI※(ピーヴィー)種で独特のテクスチャーと豊かな果実味を与えるソーヴィニエ・グリ(60%)、心地よい花の香りと爽やかな後味を与えるモスカート/トラミネール(20%)、カビ耐性を持つヨハニター(20%)をブレンドしたオレンジワイン。
酸がしっかりあり、フレッシュな飲み口。スキンコンタクトにより複雑さと深みが出ていて、表情豊かな風味を感じるオレンジワイン。
手摘みしたソーヴィニエ・グリ、モスカート、トラミネール、ヨハニターを2日間スキンコンタクト。プレス後、ステンレスタンクにて自然発酵。
無清澄・無濾過でボトリング。アルコール度数 12.5%。1リットルワイン。スクリューキャップ。
「気軽に」、「楽しく」、気心知れた仲間と楽しく飲むワイン!というコンセプトで造られたテヌータ・ラルモニアの2ndライン「EASY」。
エチケットは日本オリジナルで、デザイナーは五十嵐宗氏※が担当。第2弾のNASバージョンはグラミー賞受賞者でヒップホップ界のレジェンド、NASのアルバム「Illmatic(イルマティック)」をオマージュ。(インポーター資料より)
ヴェネトは、イタリア北東部に位置する多様性に富んだワイン産地です。
アルプス山脈の南側に広がり、アドリア海に面しているため、山岳地帯から平野、丘陵地帯まで変化に富んだ地形を有しています。
気候は、夏は暖かく冬は寒冷で、年間を通じて適度な降水量があります。
この地域の特産ブドウ品種には、白ブドウのガルガネガ、トレッビアーノ、赤ブドウのコルヴィーナ、ロンディネッラなどがあります。
特に注目すべき地区として、ヴァルポリチェッラがあります。ここでは、独特の製法で造られるアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラが有名です。
このワインは、ブドウを乾燥させてから醸造するため、濃厚で力強い味わいが特徴です。
近年、ヴェネトではナチュラルワインの生産も増えています。
これらのワインは、化学的な添加物を極力使用せず、自然な醸造過程を重視しています。その結果、テロワールの個性を生き生きと表現した、フレッシュで個性的なワインが生まれています。
ソーヴィニエ・グリは、オーストリアのテルメンレギオンで栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
テルメンレギオンは、オーストリア東部に位置し、パンノニア平原の影響を受けた温暖な気候が特徴です。
この地域では、ソーヴィニエ・グリの他にグリューナー・ヴェルトリーナー、リースリング、ヴァイスブルグンダーなどの品種も栽培されています。
ソーヴィニエ・グリは、PIWI(ピーヴィ)と呼ばれる、農薬をほとんど使わなくても栽培可能なブドウ品種として近年注目を集めています。
この品種から造られるワインは、マスカットやパッションフルーツのような華やかな香りと、わずかにハーブの香りも感じられる個性的な味わいが特徴です。
このワインは、フレッシュでフルーティーな味わいと、アロマティックで多様性に溢れた香りが楽しめます。