マキシム・マニョンから自然派ワイン造りを伝授された若きコルビエールの生産者、ヨアン・モレーノとのコラボ。粘土質石灰土壌のぶどうを全房で醸した後12か月タンク熟成。紫掛かったルビーの色調。プラムの甘いニュアンスを感じる赤果実風味とイチゴミルクの香り。口に含むと赤果実が広がり、程よい酸が心地よい。タンニンはサラサラと軽やかで、籠ったところが抜けてエレガントで透明感ある味わいに。少々寝かして美味しくなってのリリースです!「アパッシュ」(アパッチ)というキュヴェ名は、インドのスパイスを連想させる味わいから。(インポーター資料より)
スペインの地中海地方は、温暖な地中海性気候に恵まれた魅力的なワイン産地です。
カタルーニャ地方からバレンシア、ムルシアに至る海岸沿いの地域で、豊富な日照量と海からの影響を受けた独特のテロワールを形成しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のマカベオ、パレリャーダ、赤ワイン用のガルナッチャ、モナストレルなどがあります。
特に注目すべき地区として、ペネデスがあります。ここでは、伝統的なスパークリングワイン「カバ」の生産が盛んで、フレッシュで果実味豊かな味わいが特徴です。
また、アリカンテ地区では、モナストレルを使用した力強い赤ワインが生産されています。
これらのワインは、濃厚な果実味とスパイシーな香りが特徴で、豊かなタンニンと長い余韻を楽しめます。
カリニャンは、スペイン北東部のアラゴン地方原産の赤ワイン用ブドウ品種です。
現在は主にフランス南部のラングドック・ルーション地方で広く栽培されています。
この地域は地中海性気候で、温暖で日照時間が長く、ブドウ栽培に適しています。
ラングドック・ルーションでは、カリニャンの他にグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、プロヴァンスがあります。ここでは、地中海性気候を活かした高品質なカリニャンワインが生産されています。
これらのワインは、凝縮された果実味とスパイシーな香り、しっかりとした骨格が特徴で、熟成によって複雑さを増していきます。