このワインは、ドウロで最も高貴な7品種(トゥリガ・ナシオナル、トゥリガ・フランカ、ティンタ・ロリス、ティンタ・フランシスカ、ティンタ・アマレラ、ティント・カオン、 バスタード)のブレンドで、標高500m以上のアーママー郡の3つの小区域に分散して植えら れた畑のブドウを使用している。葡萄は全房で、花崗岩のラガーで足踏み破砕、自然発酵 後、2〜3ヶ月の熟成を経て、ステンレスタンクでマロラクティック発酵、その後使用済み の樽で18ヶ月間熟成させます。30ヶ月で瓶詰め。 ラズベリー、いちごジャムなどの果実味溢れるワイン。混植ならではの複雑な味わい。 ペッパー香り、程よい酸味。(インポーター資料より)
タヴォーラ・ヴァローザは、ポルトガル北部のドウロ地方南部に位置する魅力的なワイン産地です。
セラ・ダ・ナヴェ山脈の南麓に広がり、パイヴァ川とタヴォーラ川に挟まれた山岳地帯にあります。
大陸性気候の影響を強く受け、冬は寒く湿度が高く、夏は暑く乾燥しています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のアラゴネス、ティンタバロッカ、トゥリガフランカ、白ワイン用のマルヴァジアフィナ、セルシアル、ゴーベイオなどがあります。
タヴォーラ・ヴァローザは、1989年にポルトガルで初めてスパークリングワインの産地として認定された地域として特出しています。
ここで生産されるスパークリングワインは、フルーティーでバランスの取れたフレッシュさが特徴で、上品な雰囲気を持っています2。
この地域では、自然な醸造過程を重視したワイン造りも行われています。
標高が高く(平均600m)、夜間の気温が涼しいため、ブドウは酸味と華やかな果実感を保ちます。
これらの特徴を活かし、テロワールの個性を生き生きと表現したフレッシュで個性的なワインが生まれています。