ミディアムの麦藁色の色合い。梨やリンゴ、マルメロ、青梅の種を思わせる香り。アタックは柔らかく、程良いボリューム感のある口中はジューシーで旨味がある。フィニッシュにはミネラル感が広がり、清涼感と微かなスパイシーさが余韻に残る。
ソーヴィニョン・ブランとピノ・ビアンコを同じ日に同時に手摘みで収穫。完全に除梗した後、1週間スキンコンタクトして圧搾。2品種をまとめてグラスファイバータンクで温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵させる。酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、SO2、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。その後、古樽(20%)とグラスファイバータンク(80%)に移し、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。無清澄、ノンフィルター、SO2も無添加で瓶詰め。2022ヴィンテージはソーヴィニョン・ブランもピノ・ビアンコも9/1収穫。総生産量2,500本。アルコール度数12.5度。2024年2月時点のSO2トータルは3mg/l。 (インポーター資料より)