アロメラとリースリングをブレンドしたスキンコンタクトの実験的なオレンジワイン。
ワイン名の「Qamar Al-Din(カマル・アルディン)」は、アプリコットの果実の皮でアラブ料理のアプリコットジュースや蜜飲料として広く使われている。イスラム教の聖なる月であるラマダン中に消費されることで有名。
アプリコットの香りがすることから「Qamar Al-Din(カマル・アルディン)」というワイン名に。
アルコール度10.5%。
全房のリースリングとアロメラをそれぞれ2週間マセラシオン。ニュートラルな樽で4ヶ月熟成後、瓶詰め時にブレンド。
アプリコットの香りのオレンジワイン。(インポーター資料より)
ニューヨーク州は、アメリカ東部に位置する魅力的なワイン産地です。
東西800kmに及ぶ広大な地域で、北緯41から43度の冷涼な気候が特徴です。
大陸性気候と多様な土壌組成が、ユニークなテロワールを生み出しています。
この地域の特産ブドウ品種には、リースリング、シャルドネ、カベルネ・フラン、メルロー、そして地域特有のカトーバなどがあります。
特に注目すべき地区として、フィンガー・レイクスがあります。
ここでは、冷涼な気候を活かした高品質なワインが生産されています。
リースリングやピノ・ノワールなどから造られるワインは、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が特徴で、複雑な風味を楽しめます。