手摘みで収穫したブドウを完全に除梗した後、3日間スキンコンタクトして圧搾。品種毎別々にグラスファイバータンクで温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵。酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、SO2、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。その後、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。ブレンド後、無清澄、ノンフィルター、SO2も無添加で瓶詰めし、収穫時にすぐに冷却して保存しておいたマストの一部を、リキュール・ド・ティラージュとして添加して瓶内二次発酵を行う。ブドウ果汁以外の糖分や酵母、亜硫酸などの添加は一切ありません。また、濾過もデゴルジュマンも行いません。このため、澱に由来する濁りがあり、残糖も殆どないナチュラルなアプローチで造られたフリッツァンテです。2022ヴィンテージはピノ・ビアンコとソーヴィニョンが8/22、ガルガネーガが9/15に収穫。総生産量2,500本。アルコール度数は10.5度。2024年2月分析ではSO2は検出されず。ガス圧は2.7気圧。(インポーター資料より)