9月上旬から下旬に手摘みにて収穫。除梗して、全房にてプレス、皮とともにオープン型発酵槽にて、21 日間、野生酵母に
よる自然発酵。プレスしたのち、古い樽とステンレスタンクとアンフォラにて 4 か月熟成後、軽めのラッキングを行い、ボトリン
グ。無清澄、無濾過、全ての工程において亜硫酸無添加。
濁りのある明るいオレンジ色。いくつかの柑橘類とハーブ、白い花の香り。アプリコット、パイナップル、パパイヤなど様々なフルーツを感じられ、非常にジューシー。ボリュームのある果実味としっかりとした酸、柑橘類の皮のニュアンスはありますが、タンニンはきつくありません。フルーツ感を前面に表現した明るく晴れやかな印象のオレンジワイン。細かな澱を多く含む為、軽く
シェイクして飲むことをお勧めします。(インポーター資料より)
カルヌントゥムは、オーストリア東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ドナウ川の南岸に広がり、パンノニア平原の北西端に位置しています。
気候は大陸性気候の影響を受けていますが、ドナウ川の存在が微気候を生み出し、ブドウ栽培に適した環境を作り出しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)、赤ワイン用のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュなどがあります。
特に注目すべき地区として、ゲッテルスドルフがあります。
ここでは、石灰岩質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、フレッシュな果実味と豊かなミネラル感が特徴で、エレガントな酸味も楽しめます。