9 月中旬に手摘みにて収穫。全房にて4時間スキンコンタクト後、果皮を取り除き、ステンレスタンクにて野生酵母による14
日間自然発酵。その後、4週間寝かせたのち、軽めのラッキングを行い、細かな澱と共に8週間熟成。無清澄、無濾過、ボト
リングのタイミングのみ亜硫酸15mg 以下使用。
軽く濁りのあるグアバの様な明るいピンク色。アセロラ、ラズベリー、グアバ、チェリー、ハーブの香り。とてもフレッシュでジュー
シーな果実味。活き活きとした酸と軽めの乳酸のニュアンスと軽く滑らかなタンニン。ライトなワインになる為、気軽に飲めて、
食事にも合わせやすく、様々なシチュエーションにマッチします。細かな澱を含むため、軽くシェイクして飲む事をお勧めしま
す。(インポーター資料より)
カルヌントゥムは、オーストリア東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ドナウ川の南岸に広がり、パンノニア平原の北西端に位置しています。
気候は大陸性気候の影響を受けていますが、ドナウ川の存在が微気候を生み出し、ブドウ栽培に適した環境を作り出しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)、赤ワイン用のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュなどがあります。
特に注目すべき地区として、ゲッテルスドルフがあります。
ここでは、石灰岩質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、フレッシュな果実味と豊かなミネラル感が特徴で、エレガントな酸味も楽しめます。