【PNコメント】
桃の缶詰を開けたようです。それくらい桃を香りで感じられます。カモミールとかもありますね。ミュスカが入っていると知って期待した方、これは間違い無いです。
飲み心地も桃やライチのようなトロピカルな果実感があります。甘ったるくて、くどくないのは酸が綺麗に乗っかってくれているおかげですね。気持ちの良い飲み心地です。余韻には軽い渋みとスパイシーなニュアンスがあり品のいい軽めのオレンジワインという感じです。これ好きです〜
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古代ギリシア語で、『タルゼオ』=『度胸』。ラベルは、イギリスの画家で親友でもあるジン・バ=ヴ氏が描いてくれました。デッサンは、私の畑から見える、モンテーニュ・ノワールの秋景色です。トロピカルフルーツの香りが漂い、酸味が綺麗なワイン。滑らかなタンニンが心地よい骨格をワインに与えています。料理とのマリアージュ:エキゾティック料理。
葡萄は全て手摘みで収穫し3週間のスキンコンタクト・マセラシオンしエナメル製タンクにて低温度での醸造。砂岩のアンフォラで8ヶ月間の熟成しブレンドはアルコール発酵の際に行います。(インポーター資料より)
ラングドック地方は、フランス南部の地中海沿岸に位置する広大なワイン産地です。
温暖な地中海性気候と、年間200日も吹く乾燥した冷風(トラモンタネ)がブドウ栽培に理想的な環境を作り出しています。
この地域では、シラー、グルナッシュ、カリニャンといったローヌ系品種や、地元品種のピクプールなど、多様なブドウが栽培されています。
特筆すべき地区の一つがフォジェールで、標高約350mの痩せた土壌が特徴です。ここでは多くのドメーヌが有機栽培やビオディナミ農法を採用し、自然派ワインの生産に力を入れています。
また、ミネルヴォワ地区の中でも、ラ・リヴィニエールは高品質なワインで知られています。
シラーやグルナッシュから造られる洗練された味わいのワインは、凝縮感とボリューム感があり、滑らかな舌触りが特徴です1。
ラングドックワインは、南フランスの太陽のように力強く、輝きのある赤色が魅力的です。
カジュアルなデイリーワインから高品質なものまで幅広く、ワイン愛好家の探究心をくすぐる多様性に富んだ産地といえるでしょう