黒実のフルーツを口いっぱいに味わえる、複雑感タップリで深みのあるワイン。濃厚でありながら爽やかで飲みやすい。手摘み収穫。除梗100%。醸し15日間。ドミ・ミュイで12ヶ月間の熟成。ラテン語で、オデール=挑戦する、望む。ラベルは、イギリスの画家で親友でもあるジン・バヴ氏が描いてくれました。2人の友が同じひと時を分かち合っているデッサンです。(インポーター資料より)
ラングドック地方は、フランス南部の地中海沿岸に位置する広大なワイン産地です。
温暖な地中海性気候と、年間200日も吹く乾燥した冷風(トラモンタネ)がブドウ栽培に理想的な環境を作り出しています。
この地域では、シラー、グルナッシュ、カリニャンといったローヌ系品種や、地元品種のピクプールなど、多様なブドウが栽培されています。
特筆すべき地区の一つがフォジェールで、標高約350mの痩せた土壌が特徴です。ここでは多くのドメーヌが有機栽培やビオディナミ農法を採用し、自然派ワインの生産に力を入れています。
また、ミネルヴォワ地区の中でも、ラ・リヴィニエールは高品質なワインで知られています。
シラーやグルナッシュから造られる洗練された味わいのワインは、凝縮感とボリューム感があり、滑らかな舌触りが特徴です1。
ラングドックワインは、南フランスの太陽のように力強く、輝きのある赤色が魅力的です。
カジュアルなデイリーワインから高品質なものまで幅広く、ワイン愛好家の探究心をくすぐる多様性に富んだ産地といえるでしょう
カリニャンは、スペイン北東部のアラゴン地方原産の赤ワイン用ブドウ品種です。
現在は主にフランス南部のラングドック・ルーション地方で広く栽培されています。
この地域は地中海性気候で、温暖で日照時間が長く、ブドウ栽培に適しています。
ラングドック・ルーションでは、カリニャンの他にグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、プロヴァンスがあります。ここでは、地中海性気候を活かした高品質なカリニャンワインが生産されています。
これらのワインは、凝縮された果実味とスパイシーな香り、しっかりとした骨格が特徴で、熟成によって複雑さを増していきます。