2020 年は、冬の水不足から始まり春先の遅霜、、。全体を通して乾 燥した日が続いたこともあり、ブドウ自体の収穫量が落ちたヴィンテージ、そしてカビなどの被害がない理想的な収穫。特にグレゲットについては果皮まできれ いに成熟したヴィンテージ。醗酵自体も非常に安定していて、、、前回の2019 もほんとうにきれいだったのですが、この 2020 もそのワイン自体のキレイさ &バランスの良さ、、正直本当に驚かされます、、、汗。個人的な感想になってしまいますが、昔のロッソというと、危うさや緊張感を通り過ぎて、危機感さえ感 じながら飲んでいたものですが(笑)、このロッソにはそんな不安は微塵も感じない、軽やかさ&エレガントさを持ち合わせたロッソ。最近のレ コステの進化に は本当に驚かされますし、実は他にもご紹介したいキュヴェが少しあったのですが、、。それはまた次の機会に、、。グレゲット主体、チリエジョーロ、コロリーノ、カナイオーロ、樹齢30 年前後。 高樹齢の畑より収穫、果皮と共に 3 週間、圧搾後栗の木の大樽にて 12 か月熟成。 2020 は乾燥によって収穫量が減ったものの、病気などの被害が少なく、醗酵も非常にス ムーズできれいに仕上がったヴィンテージ。果実由来の味わいと香りが前に出た、キレイさ、 安定感のある赤。(インポーター資料より)
ラツィオは、イタリア中部に位置する歴史あるワイン産地です。地中海性気候に恵まれ、海風と山岳地帯の影響で、ブドウ栽培に理想的な環境を形成しています。
特に火山性の丘陵地帯の肥沃で水はけの良い土壌が、ワインの個性を生み出す鍵となっています。
この地域の主要ブドウ品種には、マルヴァジア・デル・ラツィオ、マルヴァジア・ディ・カンディア、トレッビアーノ・トスカーノなどがあります。
特に注目すべき地区として、フラスカーティがあります。
ここでは、世界的に有名な白ワインが生産されています。
フラスカーティのワインは、柑橘類やピーチの柔らかな果実味にキビキビとした酸、ふわっとした華やかな味わいが特徴で、幅広い料理と相性が良いです。