2020 年は、冬の水不足から始まり春先の遅霜、、。全体を通して乾 燥した日が続いたこともあり、ブドウ自体の収穫量が落ちたヴィンテージ、そしてカビなどの被害がない理想的な収穫。特にグレゲットについては果皮まできれ いに成熟したヴィンテージ。醗酵自体も非常に安定していて、、、前回の2019 もほんとうにきれいだったのですが、この 2020 もそのワイン自体のキレイさ &バランスの良さ、、正直本当に驚かされます、、、汗。個人的な感想になってしまいますが、昔のロッソというと、危うさや緊張感を通り過ぎて、危機感さえ感 じながら飲んでいたものですが(笑)、このロッソにはそんな不安は微塵も感じない、軽やかさ&エレガントさを持ち合わせたロッソ。最近のレ コステの進化に は本当に驚かされますし、実は他にもご紹介したいキュヴェが少しあったのですが、、。それはまた次の機会に、、。グレゲット主体、チリエジョーロ、コロリーノ、カナイオーロ、樹齢30 年前後。 高樹齢の畑より収穫、果皮と共に 3 週間、圧搾後栗の木の大樽にて 12 か月熟成。 2020 は乾燥によって収穫量が減ったものの、病気などの被害が少なく、醗酵も非常にス ムーズできれいに仕上がったヴィンテージ。果実由来の味わいと香りが前に出た、キレイさ、 安定感のある赤。(インポーター資料より)