DOペネデスが認可しないため、ほとんど抜かれてしまったという希少品種。色調は少し濁りのあるイエロー。アロマが非常に複雑でスパイシー。抜栓後の果実の開きが素晴らしく、変化度合いが想像を超えてくるワイン。樹齢25年、60年、70年の三つの畑。土壌は粘土石灰質土壌。シュール・リー熟成。SO2無添加。(インポーター資料より)
カタルーニャは、スペイン北東部に位置する多様な地形と気候を持つワイン産地です。
地中海に面した沿岸部から内陸部の山岳地帯まで、変化に富んだ地形が特徴です。地中海性気候の影響を受け、温暖で日照時間が長く、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のガルナッチャ、カリニェナ、白ワイン用のチャレッロ、マカベオなどがあります。
特に注目すべき地区として、プリオラートがあります。ここでは、スレート質の土壌「リコレラ」で育つガルナッチャとカリニェナを主体とした濃厚で力強い赤ワインが生産されています。これらのワインは、ミネラル感豊かで凝縮感のある味わいが特徴です。