収穫した順に、品種ごとに醸造。グラップ・アンティエールのぶどうを足でピジャージュ。3日間の軽いマセラシオンをして圧搾、ステンレスタンクで発酵。この作業を品種ごとに繰り返し、ステンレスタンクに次々と足していく。ステンレスタンクで熟成。SO2無添加。土着品種のパラダイスで選び抜かれた7品種を、その年の収穫のタイミングに合わせて発酵させる、マッシモらしい自由な造り!やや濁りのレモンイエローの外観。太陽をサンサンと浴びた熟れたパイナップルのトロピカルな果実味に、清涼感あるシークワーサーのシャープな酸味とほろ苦さ。単一品種では表現できない様々な要素の旨みが複雑に絡み合い、出汁のような旨みがパンパンに詰まっている!BNがクリーンに進化した一方、VNは変わらずどナチュラルを突き進み、ナチュラルワインラバーの心を掴んで離さない!(インポーター資料より)
カタルーニャは、スペイン北東部に位置する多様な地形と気候を持つワイン産地です。
地中海に面した沿岸部から内陸部の山岳地帯まで、変化に富んだ地形が特徴です。地中海性気候の影響を受け、温暖で日照時間が長く、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のガルナッチャ、カリニェナ、白ワイン用のチャレッロ、マカベオなどがあります。
特に注目すべき地区として、プリオラートがあります。ここでは、スレート質の土壌「リコレラ」で育つガルナッチャとカリニェナを主体とした濃厚で力強い赤ワインが生産されています。これらのワインは、ミネラル感豊かで凝縮感のある味わいが特徴です。
ガルナチャ(フランス語ではグルナッシュ)は、スペインのアラゴン地方が原産地とされる赤ワイン用ブドウ品種です。
地中海性気候の暖かく乾燥した地域で栽培され、特にスペインのアラゴン地方やカタルーニャ州、フランスの南ローヌ地方で広く栽培されています。
この地域では、ガルナチャの他にテンプラニーリョ、シラー、ムールヴェードルなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、スペインのプリオラート地区があります。
ここでは、痩せた土壌と厳しい気候条件の中で育つガルナチャから、凝縮感のある濃厚なワインが生産されています。
プリオラートのガルナチャワインは、イチジクやドライプルーンを思わせる濃厚な果実味と、クローブなどのスパイシーな香り、高いアルコール度数が特徴です。