ザイェチー地区(南モラヴィア)のぶどう(重粘土)を使用。手摘みで収穫。選果後、除梗、破砕し、5週間マセレーション。マロラクティック発酵。その後、古い木製のプレス機を使い手作業でプレスし、澱と一緒に古樽に移し、11ヶ月間熟成。ノンフィルターで瓶詰め。
綺麗なラズベリーレッド。ブラックベリー、ブラックプラムの黒系果実の香りに味わいは日本の赤紫蘇、タイトな酸味がきゅっとアクセントとなっています。優しいほろ苦さは液体にほどよい骨格を出し、素朴なやや多いタンニンが全体を引き締めています。(インポーター資料より)
モラヴィアは、チェコ共和国東部に位置する魅力的なワイン産地です。
大陸性気候の影響を受けていますが、カルパチア山脈が北からの冷たい風を遮り、比較的温暖な気候となっています。
夏は暑く、冬は寒いという特徴がありますが、この寒暖差がブドウの生育に適しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、ヴェルトリンスケ・ゼレネ、赤ワイン用のフランコフカ(ブラウフレンキッシュ)などがあります。
特に注目すべき地区として、ミクロフがあります。
ここでは、石灰岩質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフレッシュな果実味が特徴で、エレガントな酸味も楽しめます。