粘土砂質土壌に植わるヴェルメンティーノと石灰質のコロンバールを即圧搾、発酵初期の8時間のみ12度の低温で21日間発酵、ファイバータンクで4か月熟成し、SO2は一切添加せず瓶詰め。やや濁りある淡いイエロー。パイナップルの熟した南国果実風味豊か、やや酵母感あり。口に含むと溌溂とした酸がフレッシュで、パイナップルをかじった様なジューシーな果実感が広がる。余韻にちょっとパイナップルの揮発感があるが、これも魅力のひとつ。キュヴェ名は、ロサンジェルスにアンヌの名前を掛け命名。19年に比べ、フレッシュ感があり、軽やかでスッキリした味わい!(インポーター資料より)
ロワール地方は、フランス中部を流れるロワール川に沿って広がる魅力的なワイン産地です。
大西洋の影響を受けた海洋性気候で、夏は温暖で冬は比較的穏やかです。
地形は変化に富み、川沿いの丘陵地帯や石灰岩の台地が特徴的です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のシュナン・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン、赤ワイン用のカベルネ・フランなどがあります。
特に注目すべき地区として、サンセールがあります。
ここでは、石灰岩質の土壌を活かした個性的なソーヴィニヨン・ブランが生産されています。
これらのワインは、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が特徴で、ミネラル感も豊かです。