青灰色の粘土と鮮新世時代の海洋性堆積物の混合粘土質の畑。コルドーネ・スペロナート。10月初旬に手摘みで収穫。スロヴェニア産大樽で自然酵母発酵。マセラシオン25日間。熟成もスロヴェニア産大樽で12ヶ月間熟成。ボトリング後に瓶内で最低6ヶ月間熟成。ワイン名に含まれる"ブルーノ"は彼らの後押しをしてくれたアントネッラの父の名から。ドライイチジク、桃のコンポート、乾燥ポルチーニ、出し醤油、黒糖。熟成したサンジョヴェーゼと自然酵母が織りなす艶やかな香り。熟成感を感じる淡くエレガントな美しい果実味。甘みと旨味のエキス感が優しくもはっきりと余韻が持続します。(インポーター資料より)
トスカーナは、イタリア中西部に位置する魅力的なワイン産地です。
ティレニア海に面し、アペニン山脈に囲まれた丘陵地帯が広がっています。
気候は地中海性で、沿岸部は温暖ですが、内陸部では寒暖の差が大きくなります。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のサンジョヴェーゼ、カナイオーロ、白ワイン用のトレッビアーノ、ヴェルナッチャなどがあります。
特に注目すべき地区として、キャンティがあります。
ここでは、サンジョヴェーゼを主体とした個性的な赤ワインが生産されています。
これらのワインは、チェリーやプラムの果実味と、ハーブのような香りが特徴で、エレガントな酸味とタンニンのバランスが楽しめます。