風光明媚なズュート・オストシュタイヤーマルクにあるワイナリーで、プローダー家は2006年から12.5ヘクタールのブドウ畑をビオディナミ農法に転換し、ブドウ栽培を行っています。オーナーのアルフレッド氏は確固たる信念を持ち、納得のいく本物のワイン造りを追及しています。彼は畑での作業や人の考え方がワインの味わいを左右すると考え、畑での入念な手作業と、自らが生み出した独自の醸造方法で、生命力にあふれたワインを生みだします。畑は、シュタイヤーマルク州の火山地帯の中央に位置し、砂を含むローム土壌、底土には幾分砂利まじりの風化した岩石が堆積し、場所により異なった火山の影響を受けているのが特徴です。南の地中海性気候と大陸のパノニア気候がこの肥沃な一帯を形成する一因でもあります。また、スロベニア、クロアチア、ハンガリーがすぐ隣に位置していることから、多文化が共生し、風景、人、文化、食の個性を育んでいます。(インポーター資料より)