大西洋からわずか20kmの場所にあるカルダシュ・ダ・ライニャのアルヴォルニーニャ地区。標高150mの粘土石灰岩土壌。大西洋からの涼しい風と高い湿度、冷涼な微気候。トウリガナショナルの果汁をフェルナンピレス、アリント、ソーヴィニヨン・ブランの果皮で4ヶ月マセラシオン。アンフォラ、栗の木の樽、オーク樽で8ヶ月間の熟成。その後、ブレンド。柑橘系のフレッシュさがあり、桃やリンゴのニュアンス。マセラシオンからのタンニン、ナッツの風味も感じられ、複雑で楽しいオレンジワインに仕上がっている。ラベルは、日本在住の山田祐基氏が手がける。