粘土質と砂質が混合した"ポンタ"という畑のグレコを使用。収穫は 10 月下旬と超遅摘み。葡萄の完熟をできる限り待ってからの収穫は赤ワインと同じです。ステンレスタンクで自然酵母による発酵&24ヶ月間熟成、瓶内で最低 6 ヶ月間熟成。マセラシオンは 2日間。黄金色の美しい外観、香りの個性はインパクト抜群。味わいは海岸付近のワインらしく塩気の混ざったドライな質感。とにかく個性的。
香 り : レモングラスやレモンシロップ、蜜ろうやべっこう飴のような濃密で超個性的な香り。ボリュームも十分でグラスから溢れるような香りを楽しめます。
味わい : 香りに反して果実味と酸味は穏やかで非常にドライな味わい。タンニンはほんの少しだけ溶け込んでおり強すぎない良い質感。塩気のある優しい余韻。(インポーター資料より)
カラブリアは、イタリア半島の「つま先」に位置する魅力的なワイン産地です。
内陸部にはポッリーノ山塊、シーラ高地、アスプロモンテ山塊があり、起伏に富んだ地形が特徴です。気候は大陸性で、昼夜の温度差が大きく、ブドウに複雑な風味をもたらしています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のガリオッポ、マリオッコ、白ワイン用のグレコ・ビアンコなどがあります。
特に注目すべき地区として、チロがあります。
ここでは、ガリオッポ種を使用した個性的な赤ワイン「チロ」が生産されています。これらのワインは、しっかりとした味わいが特徴で、地元の唐辛子料理とよく合います。