10月上旬に手摘みで収穫されたグレコを使用。ステンレスタンクで自然酵母による発酵、細かい澱と共に7ヶ月間熟成。
マセラシオンは行わずにプレス後のジュースのみを使用した彼女たちの最も身近な白ワイン。海岸付近の塩気とミネラルをスムーズに堪能できます。白いアプリコット、スイカズラ、ジャスミンや中国茶を思わせる美しい香り。繊細な石灰の香りがあり、とても爽やかです。 輝く黄色。僅かな塩味を感じるミネラル感とフレッシュな酸味、果実味は暖かみのある柔らかな質感でほのかなレモンリキュール感。(インポーター資料より)
カラブリアは、イタリア半島の「つま先」に位置する魅力的なワイン産地です。
内陸部にはポッリーノ山塊、シーラ高地、アスプロモンテ山塊があり、起伏に富んだ地形が特徴です。気候は大陸性で、昼夜の温度差が大きく、ブドウに複雑な風味をもたらしています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のガリオッポ、マリオッコ、白ワイン用のグレコ・ビアンコなどがあります。
特に注目すべき地区として、チロがあります。
ここでは、ガリオッポ種を使用した個性的な赤ワイン「チロ」が生産されています。これらのワインは、しっかりとした味わいが特徴で、地元の唐辛子料理とよく合います。