【PNコメント】
当主の目標は地域の高齢者との社会的絆を回復し、彼らの知識と伝統を維持し、この地域の古代品種を回復することだそう。なので使われているブドウの種類もあまり聞き馴染みのないような地場品種が多いです。
ワインは全体的に香りがいいなという印象です。繊細、綺麗で雑味がなく飲みやすいワインの作り手。
デザインもとても素敵ですよね。。
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樹齢20年 粘土質、石灰質、鉄分を多く含む土壌。
ステンレスと500Lのトノー樽で24h~36hマセ後、搾ってステンレスタンクで7~10日間発酵、ステンレスタンクで9ヵ月熟成 SO2は瓶詰め時15ml/L添加。
名前の由来:ドイツの言語学者で、カラブリアやソレントでの方言の研究もしていたゲルハルト・ロルフスの著書であるカラブリアの方言に関する辞書からとった言葉。エレガント、優れた、極上の、という意味がある。
(インポーター資料より)
カラブリアは、イタリア半島の「つま先」に位置する魅力的なワイン産地です。
内陸部にはポッリーノ山塊、シーラ高地、アスプロモンテ山塊があり、起伏に富んだ地形が特徴です。気候は大陸性で、昼夜の温度差が大きく、ブドウに複雑な風味をもたらしています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のガリオッポ、マリオッコ、白ワイン用のグレコ・ビアンコなどがあります。
特に注目すべき地区として、チロがあります。
ここでは、ガリオッポ種を使用した個性的な赤ワイン「チロ」が生産されています。これらのワインは、しっかりとした味わいが特徴で、地元の唐辛子料理とよく合います。