【PNコメント】
ルーション地方の自然派パイオニアと呼ばれていて、周りの誰もやってなかった時代に自然にワインを作ることを始めたいったこちらの生産者🇫🇷
インポーターの資料では「フラール・ルージュ伝説」とまで言わしめる偉大な方。
先日ご紹介したYOYOの旦那さんでもあります👫🍷
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キュベ名のヴィランとは、フランス語で 「悪いやつら」「イタズラっ子」「悪役」のこと。当時、農民や農家のことをそう呼んでいた時代があったという。そしてカリニャンもワイン界で同じような存在だった。アニマルすぎてあまり好まれず、田舎者でエレガントじゃないという風に評価されていた。しかし、実はとても繊細なワインも出来ると信じているジャン・フランソワが、あえて皮肉も含んだキュベ名にした!
他のキュベと比べるとギアチェンジされた感みなぎる、ジャン・フランソワ本領発揮の1本。ワイン名は「悪いやつら、いたずらっ子」 の意味。その昔、カリニャンは野生的すぎてあまり好まれず、嫌がられた存在だったことからこのワイン名に。灼熱の地ルーションでありながらフレッシュな酸が特徴的。(インポーター資料より)
ルーションは、フランス南部のピレネー山脈とスペイン国境に近い地中海沿岸に位置する魅力的なワイン産地です。地中海性気候の影響を受け、暑く乾燥した夏と穏やかな冬が特徴です。
また、トラモンタンと呼ばれる乾燥した冷たい北風が吹き、ブドウの病気を防ぐ役割を果たしています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のグルナッシュ・ノワール、カリニャン、シラー、白ワイン用のグルナッシュ・ブラン、マカブーなどがあります。
特に注目すべき地区として、バニュルスがあります。ここでは、急斜面の段々畑で栽培されたブドウから、独特の甘口ワインが生産されています。
これらのワインは、濃厚な果実味とナッツのような風味が特徴で、長期熟成にも適しています。